2011年5月31日火曜日

文房具交換会に参加してきました。

2011.05.29(日)ルノアール新宿3丁目ビックスビル店にて行われた文房具交換会に参加してきました。

きっかけは先日のブングテン3で改造講座に参加して頂いた@filix_のお誘いです。
第一回目という記念すべき会合となりました。

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あいにくの天気となってしまい参加者も4人とちょっと少なめだったのですが、有意義な2時間を過ごす事が
出来ました。
まず一枚目の写真ですが、主催者の@filix_さんが持ち寄った文具のほんの一部です。
@filix_さんのブログに詳細が記載されていますのでコチラをご覧下さい。
みなさんが持ち寄った文具は以下の写真にて。
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第一回目と言う事と人数的な問題もあったために、交換会というよりは今後の方向性とコンセプトの明確化
を話し合って行くような時間となってしまった感じはします。
そもそも物販とは違うので自分で値段を決められる訳ではありません。
物同士の交換なので、自分の求める物と相手の求める物の価値が一致しないと交換には至らないのです
※ここまで赤青鉛筆さん談。
聞いた話ですが、以前は万年筆のインクの交換会があったとか。
インクなら容量さえ決めれば交換は簡単かもしれませんね。
インクの試し書きって出来ないですし、自分の趣味とは違うインクに出会えるかもしれません。
お金という物が存在する以前は物物交換だった訳ですから。
それを考えると当時の方々の価値観や感覚はお互いを認め合っていたのですね。すばらしい!
今後の方向性としては、
・交換会というよりはお披露目会
・その中で交換もできます的な感じで
・ある程度の人数が揃わないと厳しいかも
・何を持って行くのかが事前に写真等で分かると良いかも
・参加者把握ができるよに
・回にテーマを設ける
・ゲストを呼ぶ
・開催日を、平日夜、土曜昼、日曜昼など間口を広くしてみる
などなど。
意見がたくさん出てきて今後の発展を期待せずにはいられません。
筆記具の試し書き、ノートの試し書き。付箋やテープ糊なんかは使っている本人に
話を聞ける方が今後の購入の際に大きな参考になると思います。
今回見せて頂いた中で一番気になったのはカリグラフィのペンでした。
LAMYからもjoyという名で発売されていますが、実際にはもっと安価なペンも販売されている事を
知る事が出来ました。
こういう情報交換の場として大きな展開が出来るのではと思います。
この写真何だか分かりますか???
この発想は無かったわ。的な物です。
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正解は鉛筆です。
シャープペンシルの形に削った鉛筆です。もう芸術の領域ですよね。
芯や口金まで性格に再現されていて、クリップまで付いてて。
相当地味な作業ですけど、これはこれでやってみたいなと思いました。
いつかチャレンジです。
最後に。交換会なのに頂いてしまったものです。
Colleen鉛筆も入っていますね。
国内では買えるところが限られていますから、レアものを頂いてしまいした。
本当にありがとうございます。
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会自体は2時間で終わってしまいました、参加者のみなさんで世界堂さんやTOOLSさんに訪れたりと。
文具好きで文具店を巡るとやっぱり楽しいですし、詳しい方々が一緒だと本当に勉強になります。
自分ももう少し精進せねば。。。
今後第2回、3回と回を重ねて行ける事が出来ると思いますので、その時はまた参加出来ればと思います。
主催者の@filix_さん、参加者のみなさん、途中参加のみなさんお疲れ様でした。

2011年5月21日土曜日

OHTO NEEDLE-POINT NBP-507R

OHTO ニードルポイント 507R 青軸 ¥525

STATIONARY magazine No.007 を見ていて目についてしまったので早速調べてみました。
ニードルポイントとは「NEEDLE(針)」と「POINT(先端)」の2つの単語から作られた造語で、
一般的なコーン型と違って先端が見やすいために筆記しやすいのだそうです。
近くの文具店などで探し回ったのですがなかなか見つからなかったために取り寄せてもらう事に。
Amazonで調べたら5本セットとかしか売ってなかったので。。。

結局2本購入です。
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グリップにはダイアカットメタルが使用されており、軸にはシリコンゴムになっています。
握った感じは重心が前のめりになる感じはしますが、非常に握りやすく、でもちょっと固いかな。
長時間握っているにはちょっと辛いのかもしれません。
ちょっと分解してみました。
口金部分を外しただけなのですが、実はこれ以上外せなかったのです。。。
どなたかノック部分を外せる方法をご存知の方いれば教えて下さい。切実。
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胴軸部分です。商品名がしっかり主張しています。
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ノック部分です。ここは真鍮で出来てます。
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ペン先です。2ポーズあります。
一般的なニードルタイプではペン先部分が2つの部品で構成されているのですが、ニードルポイントでは
真鍮からの削り出しを行っているので、横からの衝撃に強くなっています。
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筆記した感じは思った以上に書きやすい。
自分の書きたい字になってくれる。そんな感じがしました。
いままでボールペンはジェットストーリームの一択だったのですが、取って代わるくらいの一品に出会った
感じがします。
とは言っても物が違いますからね。それぞれのポイントを絞って使い分ける事が出来れば良いのかなと。
最後に最近青軸のペンが何故か目に付くようになってきたので並べてみました。
特に意味もないですが、今後増えて行くのかと思うとそれもまた楽しみです。
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商品情報はコチラから確認出来ます。

2011年5月12日木曜日

雑司ヶ谷 みちくさ市ブングテン vol.3 みなさんとの出会いに感謝

わざわざvol.3にするまでもないのですが、今回出展者の方々に混じってアシスタントとして
みなさまとご一緒させて頂けました事に感謝しております。
そして、筆記具改造講座に参加して下さった方々にお礼申し上げます。

自分はこれと言ったコレクターでも、文具的に特別に何かある訳でもないのですが、お誘いして頂いた
isuさん、真船さん、そして赤青鉛筆さん。本当にありがとうございました。
そしてこんな自分を快く受け入れて下さった出展者のみなさまも本当にありがとうございます。

この出会いに本当に感謝です。
みなさんと交換させて頂いた名刺です。

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打ち上げの時に宇田川さんから直々にサインを頂きました。
今回のブングテンに持参されていた物が何点か載ってました。
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お団子結いのイラストがカワイイです。
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CIRCUS編集者のI崎さんからは「ステキ文具」を頂きました。
どうしても本屋で買えなかったんですよね。。。
鎌倉に散歩に行きたくなりました。
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撮影していた中で唯一の人物を。写真左から、
イロブンコレクター きだてたくさん
たいみちさん
亀園文具子さん
写真左したの肌色のはisuさんの指です。。。
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最後にみちくさ市の「ブングテン3」の出展者の皆様のサイトの紹介をしたいと思います。
高畑正幸(文具王)
文房具A(他故壁氏)
川窪克美
赤青鉛筆
亀園文具子(コーリン色鉛筆)
宇田川一美
筆記具改造魔isu
ものぐさ博物館3579
magster(マグスター)
消しゴムマニア(けしまに)
中村文具店
古書カフェ・くしゃまんべ
たいみち
お会い出来た文具な方々
文房具女子 彩織さん
夕焼けロケットペンシル作者 あさのゆきこ先生
filixさん
CIRCUS編集部のI崎さん
打ち上げにまで呼んで頂きましてありがとうございました。
結構飲み過ぎてしまい、帰るに帰れない程でした。。。
次回お会い出来た時にはまたよろしくお願い致します。

2011年5月11日水曜日

雑司ヶ谷 みちくさ市ブングテン vol.2 筆記具改造講座編

前回の続きです。
vol.2は筆記具改造講座3の受講内容を少しだけ。

今回改造しました筆記具はぺんてるのGraph STEINです。

先に完成した筆記具の写真を掲載しておきます。
わたくしのは一番下の赤色の芯ホルダーです。
上の2つは魔改造王ことisuさんの芯ホルダーです。

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今回作成中の写真撮影を忘れてしまい、あまり点数がないのが自分でもショックです。。。
まずはGraphを分解します。
軸内を機構を入れ替える改造になるので、口金などの部品は必要なくなります。
入れ替える芯ホルダーはSTILUS SECOLGRAF 151 TOTOMINAになります。
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Graphの口金部分の先端から2段目くらいまでをスパッと切ってしまいます。
この口金の中にSTILUSのチャックが入るようにヤスリなどで削りながら広げて行きます。
写真のように入るようになればOKです。
そうとう根気よく削らないと入って行かないもので加工が大変かもしれません。
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次にGraphの軸内にチャックが入るように加工するのですが、写真のように軸内にはまだまだ削らないと
いけません。口金部分をはめてから削るようにしないと、加工している部分が薄くなっていくので、
気を付けておかないと欠けてしまう恐れがあります。
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Graphの軸内、口金の加工が完了したら、エキポシ系のパテで接着してしまいます。
固まった後にチャックをもう一度入れ直してみると入らない場合がありますが、カスなどが溜まったまま
の場合があるので軸内の様子を見てみると良いかもしれません。
軸の逆側(尾部)も同様に加工して行きます。
STILUSの筒のパーツが嵌るようにまたヤスリやドリルで加工して行きます。
STILUSのノックパーツがGraphのノックパーツにはまるように削ります。
ピッタリ嵌るように、あまり削ってしまうとブカブカになってしまうので注意が必要です。
最後に内部機構の長さを調整するのですが、金属軸になるのでパイプカッターがあると便利ですね。
ピッタリで加工してしまうと調整が出来なくなってしまうので、始めは少し長めにしておく、
組み立てたり、バラしたりとバランス見ながらを徐々に短くして行くのが良いでしょう。
全部を組み立ててみて芯がドロップされれば問題ないでしょう。
口金に引っかかりがあるようなら、少し広げてみて調整してして下さい。
ここまでざっと書いてみましたが、実際の加工時間には2時間半くらい要してます。
Graph内の加工が一番時間がかかりました。
今回は赤軸でやってみたので、削った後には桜デンプンみたいな状態になってしまいました。。。
今度はもう少し写真を撮りながら改造出来れば思います。
Graphは多くの種類があるので、次回は別なので挑戦してみようかと思います。
・関連エントリー
 雑司ヶ谷 みちくさ市ブングテン vol.1 出展者編
 プチ筆記具改造講座 in 螢窓舎 vol.1
 プチ筆記具改造講座 in 螢窓舎 vol.2

2011年5月10日火曜日

雑司ヶ谷 みちくさ市ブングテン vol.1 出展者編

昨日5月8日に雑司ヶ谷で行われました『みちくさ市ブングテン』に参加してきました。
そうそうたるメンバーに囲まれて、自分がその場にいるだけでも恐縮だったのですが、開始から終了
まで楽しく、そして大賑わいの大盛況だったと思います。

みなさんのこだわりの一品が一挙に見れるまたとないチャンスで、本当はお一人づつお話しして、
詳しい事を聞きたかったのですが、なかなか時間もなく残念でした。。。

そんな出展者のみなさまの少しづつ公開したいと思います。
※写真が多いので表示に時間がかかる場合がありますので、ご了承ください。

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まずは準備中の写真から。
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■01.ものぐさ博物館3579 館長
→国産回転繰り出し式MPと替芯を初蔵出し
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■02.宇田川一美さん
→宇田川一美の手作り文房具ワークショップ
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■03.赤青鉛筆さん
→「地球鉛筆を知っていますか」
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■04.川窪克実さん
→川窪万年筆店 ペンクリニック・万年筆資料展
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■05.文房具魔改造王isuさん
→筆記具改造講座3 文房具店にない筆記具を作ろう
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■06.文具王 高畑正幸さん
→手動計算機を使って計算しよう
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■07.文房具A 他故壁氏さん
→A5ノートとノートパッドを使ってみませんか?大人のノート試し書き
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■08.消しゴムマニアさん
→個性的な消しゴムコレクション&リメイク雑貨
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■09.古書カフェ くしゃまんべさん
→体験ワークショップ「鉛筆・マンホール拓本」、展示「鉛筆と文学」
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■10.亀園文具子さん
→コーリン色鉛筆 亀園文具子コレクション
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■11.magsterさん
→マグネットコレクターmagsterのマグネットバイキング
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■12.中村文具店さん
→ペン名入れ彫刻機で自分のペンに自らの名前を彫ってみよう
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■13.たいみちさん
→古いクレヨンコレクション
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ここまで読んで頂きありがとうございます。
次回予告ですが、
vol.2 筆記具改造講座3での自分の作品紹介
vol.3 みなさんとの出会いに感謝
そんな予定をしております。
ブングテン出展のみなさま本当におつかれさまでした。
今回参加出来たことに本当に感謝しております。