Fend SUPER NORMA 4color-pencil
今回紹介するのは筆記具の中でもとりわけ珍しいのではと思われる一品です。
実際に手にするまで存在すら知らなかったというのですから、自分のまだまだ知らない事が多いのだなと
実感しております。
現代では多機能ペンというのは一般的で、どれもインク系のリフィルを使用していると思います。
今では消しゴムやスタイラスなんかも軸の中に入るんですから進化している証拠です。
ではボールペンが世に発売される前はどうしていたのかというと、色芯で色分けをしていた訳です。
多機能ペンというと1.18mmの芯を利用していたものが一般的だったようです。
残念ながら今では殆どその姿を見る事が出来なくなってしまっています。
このペン自体もさることながらこの箱もどうですか?素敵な箱ですよね。
箱の後ろ側です。
もう何て表現していいのか分からないくらいの綺麗な軸です。機能美とでも言いましょうか。
機構としては現在の多機能ペンと殆ど変わらないんですが、引き込まれるような魅力があるんです。
●に色が付いているので、その部分のスライドを口金方向に引っ張る事によって芯の機構が繰り出されます。
そこから口金部分をひねる事によって芯が繰り出されるという仕組みです。
クリップ部分とメーカーの刻印です。
後ろ側には芯がストックできるような構造になっております。
一応4色くりだしてみました。ページの無駄かとは思いましたが。。。
黒。
赤。
青。
緑。
説明書。表。
説明書。裏。
書いてみました。
個人的には0.7mm以上の方が扱いやすいのです、芯ホルダーでしかも4色とは理にかなった筆記具。
ましてやこのデザインですからね。一本は持っていても良いなぁと思ってずっと眺めてるだけでした。
isuさんのブログにも同じFendの4色シャープが記載されています。
自分のものと違ってスライドにスプリングが入っているようで、色を変える度にスライドを戻す手間が
あるようなのですが、こちらの方が機構的には面白いですね。
the uncomfortable chair → さまざまな4色ペンシル(1)Norma 4color pencil
はまるととても危ない領域なそうですが、これはヤバいですね。
自分も他の種類が欲しくなってしまいそうです。。。
2011年6月20日月曜日
2011年6月16日木曜日
デザマルマーケット vol.2 筆記具改造講座編
前回の記事はコチラです。
ブングテンでも毎回大盛況の筆記具改造講座。
今回もとても多くの方に参加して頂きまして本当にありがとうございます。
※助手ながら勝手にご挨拶を。。。
男女合せて合計16名。
中には前日に問い合わせがあったり、当日急遽参加して頂いたりと本当に嬉しい限りです。
今回は個室という事もあって、広々した空間でゆったりと作業が出来たかと思います。
また参加者同士が顔を合せながら作業する事である種協力的であったり、意見を交換出来たりと
横の繋がりが増えて会話も弾んだのではと思っております。
師匠会場準備中。
最大8名まで同時に講座を出来ました。
あんまり変わらないのですが1人目のかたご来場です。
ここから怒濤のラッシュが始まりあっという間に18時になっていました。
参加者の方に消しゴムはんこをやっている方がいまして、少し見せて頂きました。
これは練り消しをコネて先端を利用してはんこにするというものです。
先端に付けたインクは練り込んでしまえばOKとのこと。
簡単そうにやっていましたが、これはこれでセンスの必要なものなのかなと。
そして、ShinyのDaterを改造されたスタンプです。
インク内蔵式なので次々に押せますね。
――――――――――――――
そして最後に少し時間がありましたので自分の筆記具も改造させて頂きました。
時間にしてほんの10分程度なのですが、これも素敵な芯ホルダーになりました。
今回作成したのはrotring Tikky3です。
TikkyのHPはコチラになります。
用意するのはフエキシャープペンシル2.0mmです。
こちらが完成後の写真です。
とても簡単ですし、刃物も使いません。
必要なのはあとは、太さ調整用のマスキングテープとシールテープです。
1.Tikkyとフエキシャープペンシルをそれぞれ分解します。
2,フエキシャープの口金部分にシールテープを巻き付けてTikkyの軸に差し込みます。
※太さの調整とはめ込んだ時にシールテープは出てくる可能性があるのでカッターなのでカットします。
3.ノック部分が少し緩いのでマスキングテープで太さを調整します。
こんな感じでほぼ太さの調整のみで終わってしまいます。
出来上がりも始めからこんな商品があるのではないかと思える程の出来上がり。
まぁrotringは芯ホルダー発売してますけど。。。
――――――――――――――
今回筆記具改造講座に参加された方々、本当にありがとうございました。
自分もまだまだ手探りの状態でやっておりますので、何かと不手際もあったかとは思います。
またどこかで講座は行われると思います。
もし、自分が参加していた時にはまたよろしくお願い致します。
ブングテンでも毎回大盛況の筆記具改造講座。
今回もとても多くの方に参加して頂きまして本当にありがとうございます。
※助手ながら勝手にご挨拶を。。。
男女合せて合計16名。
中には前日に問い合わせがあったり、当日急遽参加して頂いたりと本当に嬉しい限りです。
今回は個室という事もあって、広々した空間でゆったりと作業が出来たかと思います。
また参加者同士が顔を合せながら作業する事である種協力的であったり、意見を交換出来たりと
横の繋がりが増えて会話も弾んだのではと思っております。
師匠会場準備中。
最大8名まで同時に講座を出来ました。
あんまり変わらないのですが1人目のかたご来場です。
ここから怒濤のラッシュが始まりあっという間に18時になっていました。
参加者の方に消しゴムはんこをやっている方がいまして、少し見せて頂きました。
これは練り消しをコネて先端を利用してはんこにするというものです。
先端に付けたインクは練り込んでしまえばOKとのこと。
簡単そうにやっていましたが、これはこれでセンスの必要なものなのかなと。
そして、ShinyのDaterを改造されたスタンプです。
インク内蔵式なので次々に押せますね。
――――――――――――――
そして最後に少し時間がありましたので自分の筆記具も改造させて頂きました。
時間にしてほんの10分程度なのですが、これも素敵な芯ホルダーになりました。
今回作成したのはrotring Tikky3です。
TikkyのHPはコチラになります。
用意するのはフエキシャープペンシル2.0mmです。
こちらが完成後の写真です。
とても簡単ですし、刃物も使いません。
必要なのはあとは、太さ調整用のマスキングテープとシールテープです。
1.Tikkyとフエキシャープペンシルをそれぞれ分解します。
2,フエキシャープの口金部分にシールテープを巻き付けてTikkyの軸に差し込みます。
※太さの調整とはめ込んだ時にシールテープは出てくる可能性があるのでカッターなのでカットします。
3.ノック部分が少し緩いのでマスキングテープで太さを調整します。
こんな感じでほぼ太さの調整のみで終わってしまいます。
出来上がりも始めからこんな商品があるのではないかと思える程の出来上がり。
まぁrotringは芯ホルダー発売してますけど。。。
――――――――――――――
今回筆記具改造講座に参加された方々、本当にありがとうございました。
自分もまだまだ手探りの状態でやっておりますので、何かと不手際もあったかとは思います。
またどこかで講座は行われると思います。
もし、自分が参加していた時にはまたよろしくお願い致します。
2011年6月14日火曜日
デザマルマーケット vol.1 出展者の方々編
2011.06.10 - 2011.06.12
先週の金曜日から日曜日にかけて台東デザイナーズビレッジで行われていました「デザマルマーケット」に
ちょっぴり、こっそり参加させて頂きました。
自分が参加してきたのは最終日だけだったのですが、とても素敵でオシャレスペースに台東デザイナーズビレッジ
の方々とマルイケハウスの方々がショップの商品販売を行っていました。
うっかり入り口の写真を撮影するのを忘れてしまったのですが、台東デザイナーズビレッジは新御徒町駅から
徒歩3分くらいの場所にある旧小学校の利用した創業支援施設です。
デザマルマーケットの詳細はコチラを見て頂くとして、幾つか撮影した写真を掲載したいと思います。
順不同でざっと列挙します。
申し訳ないのはどのショップなのか忘れてしまったということで。ゴメンナサイ。
螢窓舎さんの看板です。
ひよこ。
うさぎ&シカ
ドクロ。
革製キーホルダー
いろばき&バッグ
いろばき。
全体写真。
写真もごく一部でしかないのですが、とても多くの方々がみえてました。
この日のみワークショップやライブ、カフェなどもありとても盛り上がってました。
こんな素敵イベントに参加できて本当に楽しかったですし、ワークショップに来られた方々も
満足そうな笑顔で帰られたので印象的でした。
今回はここまで。
次回はワークショップの筆記具改造講座inデザマルマーケットの記事を書きたいと思います。
全く文具関係ではなかったですが次回もよろしくお願い致します。
先週の金曜日から日曜日にかけて台東デザイナーズビレッジで行われていました「デザマルマーケット」に
ちょっぴり、こっそり参加させて頂きました。
自分が参加してきたのは最終日だけだったのですが、とても素敵でオシャレスペースに台東デザイナーズビレッジ
の方々とマルイケハウスの方々がショップの商品販売を行っていました。
うっかり入り口の写真を撮影するのを忘れてしまったのですが、台東デザイナーズビレッジは新御徒町駅から
徒歩3分くらいの場所にある旧小学校の利用した創業支援施設です。
デザマルマーケットの詳細はコチラを見て頂くとして、幾つか撮影した写真を掲載したいと思います。
順不同でざっと列挙します。
申し訳ないのはどのショップなのか忘れてしまったということで。ゴメンナサイ。
螢窓舎さんの看板です。
ひよこ。
うさぎ&シカ
ドクロ。
革製キーホルダー
いろばき&バッグ
いろばき。
全体写真。
写真もごく一部でしかないのですが、とても多くの方々がみえてました。
この日のみワークショップやライブ、カフェなどもありとても盛り上がってました。
こんな素敵イベントに参加できて本当に楽しかったですし、ワークショップに来られた方々も
満足そうな笑顔で帰られたので印象的でした。
今回はここまで。
次回はワークショップの筆記具改造講座inデザマルマーケットの記事を書きたいと思います。
全く文具関係ではなかったですが次回もよろしくお願い致します。
2011年6月10日金曜日
[ 告知 ] 筆記具改造講座 in デザマルマーケット
日付:2011.06.10 - 2011.06.12
時間:12:00 - 07:00:00 PM
場所:台東デザイナーズビレッジ 1Fショールーム
台東デザイナーズビレッジ + マルイケハウスで行われる東トーキョーから発信する
クリエイティブ&カルチャーの3daysのイベントがあります。
先日の雑司ヶ谷みちくさ市でも行われた「筆記具改造講座」が WORK SHOPとして
一日だけオープンします。
改造魔ことisu氏のもとで助手(主任)として参加させて頂く事になりました。
残念ながらWORK SHOPの参加募集は閉め切ってしまったようなのですが、他のクリエーターさんやらショップなどが商品販売をするようなので、是非遊びにいらして下さい。
デザマルマーケットの詳細記事はコチラです。
isu氏による筆記具改造講座の詳細はコチラです。
当日は出張「螢窓舎」もあります。
当日の様子はまたコチラで更新したいと思います。
時間に少しでも余裕があればtweetも。
是非デザマルマーケットにお越し下さい。
デザマルマーケットで僕は助手!
時間:12:00 - 07:00:00 PM
場所:台東デザイナーズビレッジ 1Fショールーム
台東デザイナーズビレッジ + マルイケハウスで行われる東トーキョーから発信する
クリエイティブ&カルチャーの3daysのイベントがあります。
先日の雑司ヶ谷みちくさ市でも行われた「筆記具改造講座」が WORK SHOPとして
一日だけオープンします。
改造魔ことisu氏のもとで助手(主任)として参加させて頂く事になりました。
残念ながらWORK SHOPの参加募集は閉め切ってしまったようなのですが、他のクリエーターさんやらショップなどが商品販売をするようなので、是非遊びにいらして下さい。
デザマルマーケットの詳細記事はコチラです。
isu氏による筆記具改造講座の詳細はコチラです。
当日は出張「螢窓舎」もあります。
当日の様子はまたコチラで更新したいと思います。
時間に少しでも余裕があればtweetも。
是非デザマルマーケットにお越し下さい。
デザマルマーケットで僕は助手!
2011年6月3日金曜日
de Libris 万年筆
de Libris 万年筆 アオ軸 Mニブ相当 ¥3,150
以前に訪れた鎌倉のTUZURUさんにて購入したde Librisの万年筆です。
軸色がとっても綺麗だったのでついつい購入してしまったわけです。
※この写真では良く分からないですね。。。
説明にはアオ軸と記載されているのですが、良く見ると「ミドリ」?っぽい気もします。
手に取った感じはとても重量感のあるしっかりとした万年筆という印象です。
同じような重さのACMEのペンと比較してもあまり変わらない気がしますね。
並べてみてもサイズ共に大きな違いもありません。
キャップに「de Libris」の名前が掘ってあるのが分かります。
この辺りに名前が入っているのは結構珍しいかと。
ニブはイリジウム製でMニブ相当。
この「相当」というのは正確には分からないそうです。
わたくし自身、ニブが大きくなるにつれて使い難い印象を持っていました。
実際に所持している万年筆も殆どがEFニブ。Mニブは持っていませんでした。
筆記した時に分かったのですが、あんまりその差を確認出来ません。
これが「相当」というものなのかな?とも思いましたが、EFニブと並べて書くとやっぱり太いですね。
インクはカートリッジ式で、専用のものは無くモンブランなどのが使えるとの事。
この辺のアバウトさが何とも言えないフリーな感じがいいですね。
キャップを後ろにはめると結構な長さになります。
むしろはめない方がバランスが良いのかもしれません。
隣のACMEとも比較しても随分と差があるのが分かりますでしょうか?
キャップの分後ろに重心がかかるので少しは重くなります。
軽く書きたい人はキャップを着けない方が書きやすいと思います。自分もそんな感じです。
※写真に自分が写りこんでるのは恥ずかしいですね。。。
以前に訪れた鎌倉のTUZURUさんにて購入したde Librisの万年筆です。
軸色がとっても綺麗だったのでついつい購入してしまったわけです。
※この写真では良く分からないですね。。。
説明にはアオ軸と記載されているのですが、良く見ると「ミドリ」?っぽい気もします。
手に取った感じはとても重量感のあるしっかりとした万年筆という印象です。
同じような重さのACMEのペンと比較してもあまり変わらない気がしますね。
並べてみてもサイズ共に大きな違いもありません。
キャップに「de Libris」の名前が掘ってあるのが分かります。
この辺りに名前が入っているのは結構珍しいかと。
ニブはイリジウム製でMニブ相当。
この「相当」というのは正確には分からないそうです。
わたくし自身、ニブが大きくなるにつれて使い難い印象を持っていました。
実際に所持している万年筆も殆どがEFニブ。Mニブは持っていませんでした。
筆記した時に分かったのですが、あんまりその差を確認出来ません。
これが「相当」というものなのかな?とも思いましたが、EFニブと並べて書くとやっぱり太いですね。
インクはカートリッジ式で、専用のものは無くモンブランなどのが使えるとの事。
この辺のアバウトさが何とも言えないフリーな感じがいいですね。
キャップを後ろにはめると結構な長さになります。
むしろはめない方がバランスが良いのかもしれません。
隣のACMEとも比較しても随分と差があるのが分かりますでしょうか?
キャップの分後ろに重心がかかるので少しは重くなります。
軽く書きたい人はキャップを着けない方が書きやすいと思います。自分もそんな感じです。
※写真に自分が写りこんでるのは恥ずかしいですね。。。
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