Fend SUPER NORMA 4color-pencil
今回紹介するのは筆記具の中でもとりわけ珍しいのではと思われる一品です。
実際に手にするまで存在すら知らなかったというのですから、自分のまだまだ知らない事が多いのだなと
実感しております。
現代では多機能ペンというのは一般的で、どれもインク系のリフィルを使用していると思います。
今では消しゴムやスタイラスなんかも軸の中に入るんですから進化している証拠です。
ではボールペンが世に発売される前はどうしていたのかというと、色芯で色分けをしていた訳です。
多機能ペンというと1.18mmの芯を利用していたものが一般的だったようです。
残念ながら今では殆どその姿を見る事が出来なくなってしまっています。
このペン自体もさることながらこの箱もどうですか?素敵な箱ですよね。
箱の後ろ側です。
もう何て表現していいのか分からないくらいの綺麗な軸です。機能美とでも言いましょうか。
機構としては現在の多機能ペンと殆ど変わらないんですが、引き込まれるような魅力があるんです。
●に色が付いているので、その部分のスライドを口金方向に引っ張る事によって芯の機構が繰り出されます。
そこから口金部分をひねる事によって芯が繰り出されるという仕組みです。
クリップ部分とメーカーの刻印です。
後ろ側には芯がストックできるような構造になっております。
一応4色くりだしてみました。ページの無駄かとは思いましたが。。。
黒。
赤。
青。
緑。
説明書。表。
説明書。裏。
書いてみました。
個人的には0.7mm以上の方が扱いやすいのです、芯ホルダーでしかも4色とは理にかなった筆記具。
ましてやこのデザインですからね。一本は持っていても良いなぁと思ってずっと眺めてるだけでした。
isuさんのブログにも同じFendの4色シャープが記載されています。
自分のものと違ってスライドにスプリングが入っているようで、色を変える度にスライドを戻す手間が
あるようなのですが、こちらの方が機構的には面白いですね。
the uncomfortable chair → さまざまな4色ペンシル(1)Norma 4color pencil
はまるととても危ない領域なそうですが、これはヤバいですね。
自分も他の種類が欲しくなってしまいそうです。。。
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