2011年3月29日火曜日

文房具系雑誌が乱発されている件

・日経ビジネス Associe 『最新の使いこなしワザ一挙公開!文具術』 ¥630
・趣味の文具箱 vol.19 ¥1,500
・日経TRENDY そこまでやるか!文具王高畑正幸の最強アイテム完全批評 ¥1,500
・デキる課長のスキルアップ文房具 ¥600

多分ですが上から発売順です。
ここ一ヶ月の間に4冊もです。そーなんです発売されているんです!
��冊も乱発されているなんてブームというのか、流れというのかキテます。

乱発され過ぎて全く読めていないくらいです。
まずは最初に発売されたのから読み始めたのですが、次から次と発売されてくるので、
途中で止めては次を読みを繰り返しているしだいです。。。

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もう販売はされていないはずなのですが、数年前まで文藝春秋から「TITLE」という雑誌が発売されていました。
その「TITLE」の『タイトル』が【CM美少女】というもので、明らかにタイトル買いをしていました。
いまの「文房具」という『タイトル』はその文字が入っているだけでつい手が伸びてしまうくらいの威力が
あると思います。
これだけ発売されているという事は、ニーズがあるということです。
専門誌だけではなく、いち雑誌の特集というのですから文房具というのがキテるというのだと思います。
そしてその「タイトル」に踊らされているという事ですね。。。
実際に使用している物から、一度は目にしているものもありますし。
使いこなしというのは、チラ見している気分でドキドキするものですね。
実際に使用している自作ToDOリストをTwitterを通じて頂く事も出来ました。
@tak0179472さんありがとうございました。
趣味文では新作の発表もされています。
今回気になったのは毎年恒例のLAMY Safariです。
今年は「アクアマリン」という鮮やかな色が発表されていました。
もう1つは、ファーバーカステルのアンビション レジン。
こちらもアクアマリンのようなカラーですね。
RHODIAのドッドパッドはもちろん買いの一品です。
もうすぐステーショナリーマガジンも発売とのことで、また1冊増えるのが確実ですね。。。

2011年3月27日日曜日

TAJIMAすみつけシャープ 2.0mm

TAJIMAすみつけシャープ 2.0mm ¥1,270 株式会社YJMデザイン

こんかい購入してきたのは写真下の黒い方です。
上のLAMY noteは前回の筆記具改造講座にて作成したもので、TAJIMAすみつけシャープの内部機構が
入っております。
そういった経緯もあったのでコチラで紹介しない訳には行かないと思い、慌ててエントリーです。
20110326_001.jpg

TAJIMAすみつけシャープは一般的な文房具店やオシャレ文具店なんかにも置いてある代物では
ないと思います。
今回購入してきたのはホームセンターです。しかも、文具エリアなどではなく、工業用のドリルや
ドライバーなどが置いてあるエリアなのです。見ない訳ですよね。。。
TAJIMAの製品では以前にすみつけクレヨンをネットで購入したことがあったくらいで、実際に
店舗(とはいっても、ホームセンター)で見かけたので連れ帰ってきました。
さっそく分解してみます。
口金、グリップ部分は金属となっておりますが、胴軸はラバーで滑らないような構造にしてあります。
オシャレ感はなどは一切ないですが、重心は口金よりで筆記のバランスが良く設計されているようです。
この替芯がポイントらしく『超微粒子高密度芯』と言う、専用芯らしく、木材、石膏ボード、コンクリート
などの建築材料のすみつけ作業に開発されている2.0mmの替芯のようです。
普通の2.0mm芯が入らないとかはないので、専用と言っても用途に合わせた専用という意味です。
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2.0mmの芯ホルダーは製図用やデザイン用の筆記具が多くどうしてもデザイン性の高いものであったり、
バリエーションが少なかったりという部分で悩むところではあります。
少ない選択肢のなかなら選ぶのも楽しみかもしれませんが、こういった物を利用しながら新たに作成するの
もありなのではないかと今回思い知らされました。
20110326_003.jpg
本来の使用目的や使用方法での紹介ではないので、あくまで紹介になります。
TAJIMAすみつけシャープ2.0mmはこちらから確認出来ます。
■関連するエントリー
プチ筆記具改造講座 in 螢窓舎 vol.2
プチ筆記具改造講座 in 螢窓舎 vol.1

# TAJIMAすみつけシャープ 2.0mm

TAJIMAすみつけシャープ 2.0mm ¥1,270 株式会社YJMデザイン

こちらから確認出来ます。

2011年3月22日火曜日

プチ筆記具改造講座 in 螢窓舎 vol.2

前回のエントリーはコチラから

この世に存在しない筆記具を作る。の、第二弾です。
前回のエントリーではLAMY Safariの2.0mm芯ホルダーに改造しました。
このvol.2ではLAMY noteとZEBRA arbez piirtoの改造に挑戦です。

写真の使い回しですが、下の2本を作成します。
20110320_010.jpg

LAMY noteを分解したところです。
軸が上下に分かれており、中からリフィルとバネが出てきます。
20110320_006.jpg
ここにTAJIMAすみつけシャープ2.0mmを改造して使用します。
写真を撮影し忘れたのでコチラで確認して頂ければと思います。
↑分度器.comさんにリンクしています。
このTAJIMAすみつけシャープの内部機構を取り外して、切って張ってをしていると、LAMY noteの
内部にピッタリとはまるようになります。
細かい調整は必要です。軸の太さであったり、パイプ部分の長さは個体差があるので、ペーパーやすり
なので少しずつ削りながら確認します。
何度も外して調整し、入れては書いて確認しの繰り返しですが、完成するとこんな感じです。
軸が歪のまま撮影してしまっていますが、LAMY note 2.0mm芯ホルダーの完成です。
20110320_007.jpg
最後に作成したのはZEBRA arbez piirtoの0.7mmです。
そもそもZEBRA arbezって何ぞや??って方も多いかと思いますが、まだ発売間もない新製品なので、
こちらのエントリーを見て頂ければと思います。
こちらの写真はまだ改造をしていない状態です。
20110320_008.jpg
この改造で使用したのはピンバイスのみです。
内部構造のチャックの部分を0.6mmで若干太くします。
そして、口金の部分を0.8mmを使用して太くします。
実際の作業としてはコレだけです。
細かい手作業ですが、垂直に作業しないと口金やチャックが歪んで削られてしまうので注意が必要です。
20110320_009.jpg
ペン先にピントが合ってないのは誤算でした。。。
時間にして3時間程度で3本の改造が行えました。
もう少し余裕があれば別の改造も行えたんじゃないかなというくらいでしたが、身体を丸めて作業を
行っていたために途中で肩をツルという事がおきました。。。我ながら残念な締めくくりでした。
写真も中途半端ですし、解説もままならないエントリーですが、次はしっかりしたものが書ければと思い
ます。まだまだ始めたばっかりの領域なので、自分なりに少しずつ道具を増やして行こうかなと。
薄ノコやピンバイスや紙ヤスリなど、比較的どこでも手に入りやすいものを使いながらの改造なので、
最初の一本に手を出す事があるならば、次へ次へと創作意欲の湧くものだと思いました。
今回場所を提供して頂いた螢窓舎の真船さん(ちょっぴり遅刻してこられたり)、
親身になって時には裏話などをして改造講座をして頂いたisuさんに本当に感謝です。
次回のブングテンではKerry2.0mm芯ホルダーに挑戦しようかなと思います。
道具さえあれば自宅で出来なくもないですけれど、やっぱろまだ不安ですし。
自宅で出来るのはarbez piirtoの0.9mmにでもしようかなと思います。

2011年3月21日月曜日

プチ筆記具改造講座 in 螢窓舎 vol.1

この世に存在しない筆記具を作る。
自分で一から創り出すことは難しいですが、既存品から新たな物を生み出すことが出来るのだという
発見というか感動というのか。そんな経験をしてきましたので、ココに上げる事によって少しでも文房具
好きな方々の目に触れる機会があればと思いました。

本来であれば「みちくさ市 ブングテン」の改造講座に参加させて頂く予定でしたが、東北太平洋沖の地震に
より中止となってしまったために、プチ改造講座を螢窓舎さんにて開催して頂きました。
あらためまして改造王ことisuさん、場所を提供して頂きました螢窓舎さんの真船さんにお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

今回作成したものです。上から、
・LAMY Safari 2.0mm 芯ホルダー
・LAMY note 2.0mm 芯ホルダー
・ZEBRA arbez piirto 0.7mm
20110320_010.jpg

先に完成したものを掲載したのはどれも既製品と見間違うくらい精度の高いものであったからです。
これが改造した物なの??と、疑いたくなるくらいです。
ちょっとした時間で新しい芯ホルダーやサイズ違いのシャープペンシルが作成できるとなると、
今後触手を伸ばして行きそうな領域なのかなと思ったりしています。
何の意味があるの??と、聞かれる事もあるとおっしゃってましたが、世にない物を自分で創り出す
楽しさと、それを考える想像力と発想があると思います。決して既製品だけでは味わえない深みがあ
ると思います。
自分の手先が器用とかそんなことは決してありません。。。
こういった細々した作業は昔から大好きであったので、今回の改造講座を楽しみにしておりました。
詳しくはisuさんのBLOG「the uncomfortable chair」、「uc_2」を参照して頂いた方が早いのかと
思われますので、ここでは詳細は省きまして、一部の写真と文章のみとします。
今後自分で作成した時が来ましたら、手順を追って記載して行こうと思います。
今回作成するLAMY Safari 2.0mmです。
一番上のイエロー軸がisuさんの作品です。
真ん中が改造前のSafariです。一番下がITOYAの2.0mm芯ホルダーになります。
この2つを使って芯ホルダーを作成する事になります。
20110320_001.jpg
いきなり写真が飛びましたが、ITOYA芯ホルダーの軸をペキペキとペンチで砕いて行きます。
中身が必要って訳ですね!ITOYAさんには申し訳ないです。
20110320_002.jpg
出てきた中身を分解して、口金部分を切り離します。
使用するのはこの右のパーツです。これをSafariにエポキシ樹脂系の接着剤で接着します。
接着後はプラスチックのようになる材料の用で2分程である程度固まります。
瞬間接着剤では横の衝撃に弱いので使用しないそうです。
20110320_003.jpg
固まるとこんな感じになります。
この部分にITOYA芯ホルダーの口金を取り付けます。
20110320_004.jpg
また写真が飛びますが。。。
このままSafariには入らないので、尾部を入るように削ります。
長さは微調整しながら短くして行かないとノック出来なくなるので注意が必要です。
パイプ部分の太さも微調整しながら入れた方が良いでしょう。最初はカッターなどで、最終的には
紙ヤスリの細かい目で削って行きます。
消しゴム部分はそのまま使えますが、針金は外しておきます。若干軸がはまらないので、消しゴムパーツ
部分にマスキングテープで軸を太くするのが良いでしょう。
全部はめると完成です!
これが最初の改造作品となりました。
ノックした瞬間はやはり感動しました。。。うおぉ。って。
20110320_005.jpg
時間的には30分程度だったでしょうか。
isuさんに微妙な部分を確認して頂きながらもこれだけの時間で完成してしまいました。
Safariの2.0mm軸なんてどこを探しても売ってませんからね。格好良過ぎます。
エントリーが長くなってしまったのでvol.2へ続きます。

2011年3月19日土曜日

ZEBRA arbrz piirto

ZEBRA arbrz piirto 各¥105


発売前の情報と画像からとても気になっていたペンが先日発売されたので連れて帰ってきました。
最初に画像を見たのはtwitterだったと思いますが、ゼブラさんのHPを見ても掲載されていないし、
発売日も明かれていないし、奇抜な格好はしているし、得体の知れない未知のものとなっていました。

この「arbez」、実はシリーズ物らしく、今回の「piirto」は第一弾。
第三弾まで続くらしいのでまた楽しみが増えてしまいます。

「arbez piirto」は「アルベス ピールト」と読み、フィンランドのデザイナーさんが
錐(きり)をモチーフとしてデザインされた筆記具だそうだ。
まぁ、錐といえば見えなくもない、でも??となるようなデザインではある感じだ。

今回のpiirtoはボールペン、シャープペンシル、蛍光ペンの3種類が発売されたが、
蛍光ペンだけは見送って来ました。。。
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ボールペンは3色(赤、青、黒)、2軸(白軸、黒軸はリフィルが黒のみ)
シャープペンシルは2軸(白、黒軸)
蛍光ペンは1軸のみ
と、展開されている。
軸の真ん中ら辺にある三角形の色がリフィルに対応している。
※ただし、黒軸の場合は青い三角形となっている(グレーでは見えないから?)
リフィルは0.7mmのみの展開でSK-0.7芯に対応している。
20110318_002.jpg
このボールペンの特徴的な部分がこのクリップ部分。
軸からエグリ取られ、斜めにまでカットされ、随分とか弱そうなクリップだ。
どっかで見た事あるなぁと思っていたのですが、それがペリカン 「NO.1」だった。
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サイズも一般的な筆記具よりはコンパクトだし、パーツもやっぱり少ない。
ペン先は捻り出して使うのだか、欧州使用だからなのだろうか、軸の回転が逆だった。
日本製だと軸を右に回すのだが、piirtoは左に回すのだ。
ちょっと違和感はある。
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クリップ部分に「arbez」の文字。
この「arbez」とは「zebra」を逆さにしたものらしい。
何とも安易なとは思ったけど。
20110318_005.jpg
続いてシャープペンシル。
やっぱり分解してみたくなる。
チャック部分は回転させる事で容易に外せるのだか、軸の中程の部分はガッチリとはめ込み式なって
いるために、この軸をグリグリと前後に動かしながらちょっとづつ動かしていく。
ちょっと外し難いが、そうそう外す事はないとは思うが一応覚え書き程度に。
20110318_006.jpg
シャープペンシルはこのノック部分が面白い形をしている。
上から見れば四葉のような感じで、オレンジ色が際立っている。
こっちにはクリップが無い。ちょっと残念。。。
デザイン的にクリップを入れる余地が無かったのかとは思いますが。
20110318_007.jpg
グリップ部分がボールペンとシャープペンシルで少し違う。
これは紙に対する筆記の角度が違うのもあるのでしょう。
文字を書く場合とスケッチなどをする場合で筆記の角度を微妙にずらすような感じで。
arbezシリーズ第一弾の「piirto」。
このあとの第二弾、第三弾と気になる布石を残してくれていると思います。
その前に蛍光ペンを買うかを検討しなくては。。。
ゼブラ株式会社 - arbez のHPはコチラです。

2011年3月8日火曜日

LAMY2000 L401 4色油性ボールペン

LAMY2000 L401 4色油性ボールペン ¥10,500

多機能ペンというジャンルからするとコノ¥10,500は正直高いのではないかと思う。
自分もいざ買うとなると大きな疑問を拭いきれなかったのは確かである。
店舗で簡単に試し書きできるような物でもないので、いざ買うのはぶっつけ本番に近い。
��色+シャープペンという組み合わせが多い中、あえて4色。しかも「緑」っていうのが良い。
実は3色だけでは足りない場合も結構ある。
単色ペンで緑というのもなかなか縁がないというのもあるが、いざあるとなると結構使う機会も多い。
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胴軸にはステンレスと樹脂が使用されていて、表面はヘアーライン加工がされており、
握った感じはちょっとざらざらしているが、いざ握ってみると滑ってしまいそうなくらい滑らかです。
一般的な多機能ペンのノックは色別に用意されているが、LAMY2000 L401ではノックが1つしかない。
これは胴軸の傾いた時に上を向いている「色」の時に、中に棒がリフィルを押し出す構造になっている。
つまりは青を出したい時は胴軸は回転させて上を向かせる必要があるのだが、これに慣れるまで戸惑った。
ノックした時にペン先でカラー確認出来るあたり良く設計されている。
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胴軸に全く段差も見当たらないデザインというのが見た目にも綺麗。
普通の多機能ペンと同じように胴軸を回せば上下で外す事ができる。
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樹脂部分の中程にこれ分かれ目があるのだが、近くで見ても見分けがつかない程ピシッとしまっている。
このデザインが1966年から40年以上変わらずに現存するのがカッコいい!
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胴軸を外すとリフィルが4色出てくる(あたりまえか。。。)
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個人的にはこのリフィルが悩みどころで。
というより、LAMY全体的にリフィルが自分の好みとなかなか合わないんです。
0.7mmとい太さも一つの要因ですが、油性ならではのスタートの遅さが気になってしまい、
ノートや手帳に書き出す際に一度別の用紙に試し書きしてから書き始める行為を繰り返してます。
何とかならんものかと。。。
お願いしますLAMYさん。
LAMY公式サイトはこちらになります。http://www.lamy.jp/

2011年3月4日金曜日

カキモリさんに行ってきました

オリジナルのノートを作成出来る文房具店ということで、以前からとても気になっていたのですが、
近所に伺う予定があったためにフラリ立ち寄りして来ました。

大江戸線の蔵前駅を降りて春日通りをしばらく歩き、国際通りを右折し3分程度。
ちょっと見だけでは分からなかったのですが、何とか見つけることができました。
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大きな窓と、仮名で書かれた看板が目印です。
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店員さんに許可を得て店内の様子を撮影させて頂きました。
本当にありがとうございます。
店内には多くの専門ショップの商品も並べられていました。
確認出来たのは先日訪れた「月光荘さん」。「美篶堂さん」。「満寿屋さん」。などなど。
ついつい目移りしてしまいます。
店内奥には万年筆が綺麗に飾られており、ついつい衝動買いしてしまいそうでした。
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手前にあるのがオリジナルの便箋。
奥側にあるのがオリジナルのノート。
好きな物を自分でチョイスして作成出来る仕組みになっています。
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オリジナルノートの作成順序がテーブル上にレイアウトされています。
選べる物は以下のものです。
 表紙(素材と色の組み合わせで30種類くらい、サイズ2種類、縦横あり)
 裏表紙(表紙と同じものです)
 中の紙(色とドットと素材を合せて15種類くらい、1Pで15枚)
 リング(3色)
 オプションでゴム止めか紐止めを選択できます(それぞれ5色)
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完成したノートが以下の写真です。
真っ黒の中で紐綴じの赤が映えるようにしてみました。
全体的にクラフト素材を使用しています。
全部で\700。オリジナルでこの値段であればプレゼントになんかにも良いかもしれませんね。
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表紙には「カキモリ」のエンボスが入っています。
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開いたところです。シルバーリングを選びました。
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紐綴じの部分です。
ゴム綴じと悩んだのですが、こっちの方が高級感がありそう?な気がしまして。
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残念ながら作成する部分は出来ないのですが、自分オリジナルのノートが作成出来るのは
楽しいサービスだと思います。
種類も豊富ですし、迷う楽しみ、選ぶワクワクがたくさんでした。
文房具も豊富に揃っていますので、また遊びに行きたいところです。
今回のノートには何に使おうか。
せっかくクラフトで作成したので、写真を貼りながらアルバムにでもしようかと思います。
カキモリさんのHPはこちらです。
http://www.kakimori.com/index.html

2011年3月2日水曜日

書籍:筆箱採集帳

言わずと知れた文房具界最強のユニット ブング・ジャムが沢山の人の筆箱の中身を覗いてしまうという
マニアック過ぎる企画の書籍です。
筆箱好きの私としましてはこんなにもタイトルからしてそそられる書籍はありませんでした。
��9名もの方々の筆箱がところ狭しと暴かれてしまっています。

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誰かの持ち合わせているものというのは興味の惹かれる物です。
これは日本人の特性なのでしょうかね?個人の感性なのでしょうかね?
何気なくチョイスしているものでも、人によっては珍しい物であったり、
他の誰かから頂いた物であれば、なかなか見つけられない物であったり。
仕事柄選んでいる筆記具は文房具であれば、その人の拘りという物が見えてきます。
本書籍の文頭でも書いてありましたが、スーツの胸ポケットだけでも筆記具を運ぶの
であればそれが筆箱になるものなのだぁと思わされました。
自分の小中学時代にはクラスメートの筆箱を良く覗き込んでいたものです。
よく考えれば、一人で筆箱採集していたのかなと懐かしく思い起こしました。
見ては行けない物を覗き見ている感じがして。
今ではカフェなんかで隣に座っている人の筆記具が気になったりしてしまいます。
自分の好きなものとチョイスが似てたりすると声でもかけてしまいそうになります。
何回でも眺めたくなるような内容ですし、実際すぐ手に取れる位置に置いてあります。
何かを思うと手にしている。
パラパラ捲るだけでも、新しい発見があったりするものです。
ついついマネしたくなり、文房具店に駆け込んだりもしました。
同じ筆箱を見つけた時はさすがに興奮もしました。
手に入れられない物もあったりで残念な思いもしました。
そんな沢山の思いの詰まった一冊!
マニアック過ぎる書籍「筆箱採集帳」。
「セタガヤ・ブングジャム」というイベントの時にブング・ジャムのお三方にサインを頂きました。
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ブング・ジャムのお三方です。
 高畑正幸(@bungu_o)さん
 他故壁氏(@takokabeuji)さん
 きだてたく(@tech_k)さん
先日行われた「駄目な文房具ナイト4」参加したかった。。。