2011年8月16日火曜日

文具フェス -自分史上最高の文房具ができるまで- vol.2

前回のエントリーの続きになります。
Vol.1はコチラから参照して下さい。

本エントリーはお2人の拘り文房具とワークショップについて触れて行きたいと思います。

写真がボケてしまっているのが非常に残念この上なく、お3方には本当に申し訳ないです。
この写真は第2部のイロイロブングナイトが始まる前に撮影させて頂いたものです。
左から、宇田川一美さん、彩織さん、isuさんです。
この後とんでもなく盛り上がったと言う第2部。
ワタクシは残念ながら参加出来なかったので、本当に残念です。
参加されてた方のエントリーを待ちたいと思います。。。

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それでは参りましょう。

今回の文房具フェスの趣旨は「自分史上最高の文房具」。
その自分史上が無いものなら、創ってしまえ!的な発想にイベント企画段階から興奮気味でした。
自分もこうやって文房具のブログを書いているので、自分なりの拘りもありますし、それにたいしてココの機能がとか、このリフィルがとか。何かが有る代わりに何かが欠けてて、それを補うために複数の筆記具ないし、ノートなどを私用しているのが現状でした。
一度は自分で創ろうかなとも思た時期もありました。
そこには大きな壁。果たして自分だけの手で生み出すことが出来るのだろうか。。。
革製品を創るには道具も必要な物ですが、それ以上に経験と知識の求められるものです。
革と向き合うのにはそれぐらいの覚悟が必要なのではと思っていました。
しかし。
このお2人は違いました。
正確には違う手段を選んだと言っても良いのかもしれません。
「発想を創り出してもらう」ここ重要です。テストに出ます!
このApple的な発想は自分には持ち合わせていませんでした。
そして、その企画が商品となってこのフェスで初見参。
実際には個々のブログにエントリーはされていましたので、実物初見参としましょうか。
それではお2人の拘りの文房具、自分史上の文房具の紹介に参りましょう。
文具フェスの主催であり、「文房具女子の彩り日和」のブログを運営されている素敵文房具女子の彩織さんです。
文房具朝食会などにも参加されていたり、トラベラーズノートを愛でる会を主催されていたりと、個人での活動を本当に積極的にされてる彩織さん。
直近ではフリーペーパーの「BUN2」にまで記事が載ったりと文具系メディアで見かけないことは無いくらい活動の幅の広さには毎度参考にさせて頂いております。
イベントなどでお会いすると、その元気いっぱいの声と笑顔で癒されております。
そして先日twitterでのやり取りさせて頂いた時にはトラベラーズノートのお師匠様になって頂けるとか。
本当に感謝です(本当なのでしょうか?w)
そんな彩織さんの「自分史上最高の文房具」とは、「A5ノーとカバー」。
彩織さんとA5ノーとカバーの2ショットです。
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このA5ノートカバー何がスゴイって「あったら良いながある」んです。
革製のノートカバーでよくあるのが、カバー+栞。せいぜいこの程度。
そしてA5サイズってのは滅多にお目にかかれない。
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機能的な部分はご本人のブログで詳しくエントリーされると思うので、そちらを参考にして頂ければと思います。
圧巻だったのはこのあたりです。
・ハサミポケット→薄型なら入ってしまうところ
・ボールペンのリフィルポケット→どんだけ心配やねん
・資料ポケット→縦開きノートも入ってしまう(ロディアとか)
・付箋ノートの差し込みベルト→10ミニッツなどの付箋ノートの表紙を挟める
何よりその体裁が綺麗。機能美とでも言いましょうか。
無駄ではない無駄感。いや、必要な物が詰め込んだらこうなった感。
いや、必要なんです感。
ご本人の私用されていたブラックの革は本当に馴染み始めており、雰囲気も出ていました。
A5ノートはMDノートを私用されており、出先で手紙を書くのが好きだということで、ポストカードや切手も収容されておりました。
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こんな感じで商品説明されては本気で欲しくなります。
いや、もう欲しいです!ちょっと予約状況伺ってきます。
ーー
筆記具改造講座でお馴染み、「uncomfortable chair」のブログも運用されている魔改造王ことisuさんです。
uc_2」ブログの方で今回のペンケースの紹介をされています。
そして、今回のイベントで初お披露目となりましたisuさんが編集長を務め作り上げた「Port-mine」は下の方で紹介したいと思います。
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ブング・ジャムが監修した「筆箱採集帳」にも堂々とペンケースを披露されております。が、これは「過去のこと」と男前な一言も頂いております。isuさんカッコいい。
そして、筆記具改造講座では毎度お世話になっており、その分野でのワタクシのお師匠様でもあります。
isuさんとペンケースの2ショットです。
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このペンケース何がスゴイって「収納力がある」んです。
そもそも今のペンケースってのは筆記具+消しゴム+定規くらいが入ってるぐらいでしょうか?
ワタクシが持ち歩いている最小単位のペンケースにはペン3本しか入っていません。。。
最近の文房具ではペンケースに入るように小型化(ペン型化)している風潮だったりもします。
そしてこのペンケース。まず見慣れない姿形。縦に開いてから横に開くんです。
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え?って思われたかたは、ご本人のブログにエントリーされると思いますので、そちらを参考にして下さい。
圧巻だった機能は
・ラミー/サファリでも入るペンループ→結構太いのでもはいります
・マスキングテープも入るマチ→ツールスペースにはハサミやカッターなども入ります
・封かん留め→収納が増えてもサイズの変化に対応してます
・パーテーション→筆記具と消しゴムのエリアが分かれて入ります
何より発想が素敵。入っている文房具が全部見渡せる。
本数が少なければ見渡せるけど、これだけの大容量で見渡せるのはまず無いです。
持ち運びたい物が全部持ち運べるのが気持ちいい。
何でも入れられるけど、その中身を自分で精査して楽しむのがペンケースの醍醐味ですね。
この写真では分かり難いのですが、カラーバリエーションも豊富です。
組み合わせも出来るようなので、そこは相談したいところですね。
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isuさんもこんな感じで説明されておりました。
普段は戯けてますけど、真剣な表情が伺えます。もうisuさんカッコいい!
ーー
ってことで、今回は一度ココで終了します。
もうさすがに眠い。。。
エントリーの続きはまた後日。
vol.3にするかは悩みどころです。あんまり増やすのも。。。

2 件のコメント:

  1. 企画者本人以上に詳しい説明(あかんがなw)に、感動しきりでございます!!
    「あったら良いながある」「必要なんです感」って表現がツボ!
    さらに写真もツボ!ノートカバー、かっこえぇわぁ…(自画自賛w)
    Vol.3読みたいです!
    お時間あるときに、ぜひぜひUPおねがいしますー!

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  2. >彩織さん
    コメありがとうございます。
    本当に素敵なノートカバーでした!
    間違いなく欲しい一品。
    これだけ網羅的なノートカバーはさすがにどこを見渡しても売ってませんからね。
    あ、中村文具店さんで売ってるっ。
    時間の都合で途中で切ってしまいましたが、近日中にVol.3アップしますので、お楽しみに。

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