駄目な文房具ナイト 集まれ！文房具超人サミット！ Vol.2

Vol.1はコチラからご覧下さい。

2011.07.30
お台場カルチャーカルチャーで行われました「駄目な文房具ナイト　集まれ！文房具超人サミット！」
前回の続きです。

ここから話の内容が濃くなっていきます。
そう文房具超人が登場し、その熱き想いを語ってくれます。

さっそく行きましょう。
お一人目は消しゴムコレクターの「消しマニ」さんです。


のっけからビッグなサプライズがありまして、先日ご結婚されたとのことです。
本当におめでとうございます！
お三方からRaderの馬鹿でかい消しゴムをもらっていました。あれ高いんですよね。。。
そんな消しマニさんのHPはコチラから。
実は消しマニさん、文具王と一緒に仕事をしていた時期があったというのですが、その時に企画されたのがやはり消しゴムだったと。その小ささと精密さにびっくりなのです。

写真で見ると大きいかもしれませんが、実際のサイズは6mm程度というからびっくりです。
一般的な消しゴムに入るくらいのサイズの精度に仕上げるのには大変な苦労があったとか。
その際に中国から届いた指示書が？？？
過去最悪の出来にTシャツにまでしてしまったくらい。そんな遊び心も良いものですね。
そんな遊び心のある消しマニさんですが、消しゴムだけではなくて自作のペンケースなどもあります。
HPやBlogなどにエントリーされていますが、その精度は半端ないです！
一見の価値ありなので、是非見てみて下さい。
続いて登場したのが電卓コレクター「藤村阿智」さんです。
電卓って？という疑問符を一気に笑いへと誘われてしまいました。

わざわざ自作でFlashを容易をしてしまう位のパワーの込めようです。
そんな藤村阿智さんのHPはコチラから。
文具仮面なる漫画も発行されていたりと相当クオリティ高いです。
キャラの名前を忘れてしまったのですが、左上にいる女の子が電卓を持っているという電卓。
キーを叩く度に数字を読み上げてくれ、とっても賑やか。しかも女の子もポチポチと動いて電卓叩いてるんですから、ギミック満載な電卓でカワイイのです。

音が鳴る、動くなんていうギミックはわりと普通の範囲。
まさかの光る。
まさかの入ってる（Intel系）
ビックリしたのは水電池で動く電卓でした。写真が無いのが残念。→ 写真頂きました。
ケロ姫ありがとうございます。で、これが水電池のインテル入ってる電卓です。
水を入れれば動くというとってもエコな電卓です。
いったいどこに向かうのか？疑問の残るインテルさんなのです。

このイベントのために用意したという4MB超えのFlashは近日中にWebで公開されるようです。
まさに「続きはWebで」をリアル版で来ました。
まだまだたくさんの面白電卓が控えてたようなので、Flashアップが楽しみですね。
さぁ大トリを飾るのが鉛筆コレクターの「赤青鉛筆」さんです。
既に多くのメディアにも出てたり、イベントも行っていたりと有名な方なのですが、こんないのイベントでここまで鉛筆の魅力を話してくれるとは思ってもいませんでした。
イベントに合せて髭を伸ばしてきたのでしょうかね？w

赤青鉛筆さんのワークライフと化してしまったという「インスパイア」系の収集だそうで。
一番上のMONGOL PENCILEというのが最初の製品。
そして下の２つが後にインスパイアされて作られたのではないか？という製品。
いやマズいでしょ？

そんなインスパイア？なのかオマージュなのか分からないですけど。
コレ自体は相当ヤバいです。

三菱鉛筆とトンボって合併したんだっけ？
答えは「いいえ、してません」です。
それがこんなマークにまでなってしまって、この世に存在している「三菱トンボ鉛筆」。

中国とかで発売されているとかならまだ分からないでもないんですけどね。
これが国内で正々堂々と発売されていたというのだからとんでもないです。
実はこれ裁判になってるという証拠が発見され敗訴しているらしいのですが、後に別の商品が三菱トンボ鉛筆の名前で発売されていることも発見されてまして、まだまだゴリ押しで製造していたようです。
そしてこの鉛筆がこっそりと物販に置いてあったのです。
もう明らかに普通に置いてあったので、ちゃんとした製品なのかと思ってました。
なので、買ってきました。それがこちらです。

ちょっと分かり難いのですが、三菱とトンボのマークが無理矢理くっついています。
もはやそういう製品なんじゃないの？ってくらい。
不思議と見えてくるもんなのですね。ほんと怖い。鉛筆怖い。
この写真もこっそり拝借させて頂きました。
コーリン鉛筆のマークは美女なの？疑惑は、この写真をもって終止符を打つとの事です。

どうですか、このオッサンぷり。
こんなこと言ったらコーリンさんに怒られるのかもしれないですけど。
そもそもネタにしたのは赤青鉛筆さんなので、我は関知しません。
っということで、文房具超人のお三方ともに時間いっぱいで全部を紹介出来ないという話題満載っぷり。
しかもニコ生でのビューが３５０００人を超えるという人気っぷり。
とんでもなイベントを生で肌で感じる事が出来ました。
開始から終了まで笑いっぱなし。
文房具、この夏を更に熱くしてくれるイベントでした。
このイベント主催のブングジャムのお三方。
文具王、きだてたくさん、他故壁氏さん。
そして文房具超人のお三方。
消しマニさん、藤村阿智さん、赤青鉛筆さん。
本当にお疲れ様でした。
次回は画鋲超人がでてくるのでしょうか？
来せずにはいられませんね。
そしてブングジャムが送る夏の文房具イベント第２弾が来月に「シンジュク・ブングジャム」として行われます。
こちらも楽しみなイベント。またお三方に会えるのを楽しみにしています。