前回のエントリーはコチラから
この世に存在しない筆記具を作る。の、第二弾です。
前回のエントリーではLAMY Safariの2.0mm芯ホルダーに改造しました。
このvol.2ではLAMY noteとZEBRA arbez piirtoの改造に挑戦です。
写真の使い回しですが、下の2本を作成します。
LAMY noteを分解したところです。
軸が上下に分かれており、中からリフィルとバネが出てきます。
ここにTAJIMAすみつけシャープ2.0mmを改造して使用します。
写真を撮影し忘れたのでコチラで確認して頂ければと思います。
↑分度器.comさんにリンクしています。
このTAJIMAすみつけシャープの内部機構を取り外して、切って張ってをしていると、LAMY noteの
内部にピッタリとはまるようになります。
細かい調整は必要です。軸の太さであったり、パイプ部分の長さは個体差があるので、ペーパーやすり
なので少しずつ削りながら確認します。
何度も外して調整し、入れては書いて確認しの繰り返しですが、完成するとこんな感じです。
軸が歪のまま撮影してしまっていますが、LAMY note 2.0mm芯ホルダーの完成です。
最後に作成したのはZEBRA arbez piirtoの0.7mmです。
そもそもZEBRA arbezって何ぞや??って方も多いかと思いますが、まだ発売間もない新製品なので、
こちらのエントリーを見て頂ければと思います。
こちらの写真はまだ改造をしていない状態です。
この改造で使用したのはピンバイスのみです。
内部構造のチャックの部分を0.6mmで若干太くします。
そして、口金の部分を0.8mmを使用して太くします。
実際の作業としてはコレだけです。
細かい手作業ですが、垂直に作業しないと口金やチャックが歪んで削られてしまうので注意が必要です。
ペン先にピントが合ってないのは誤算でした。。。
時間にして3時間程度で3本の改造が行えました。
もう少し余裕があれば別の改造も行えたんじゃないかなというくらいでしたが、身体を丸めて作業を
行っていたために途中で肩をツルという事がおきました。。。我ながら残念な締めくくりでした。
写真も中途半端ですし、解説もままならないエントリーですが、次はしっかりしたものが書ければと思い
ます。まだまだ始めたばっかりの領域なので、自分なりに少しずつ道具を増やして行こうかなと。
薄ノコやピンバイスや紙ヤスリなど、比較的どこでも手に入りやすいものを使いながらの改造なので、
最初の一本に手を出す事があるならば、次へ次へと創作意欲の湧くものだと思いました。
今回場所を提供して頂いた螢窓舎の真船さん(ちょっぴり遅刻してこられたり)、
親身になって時には裏話などをして改造講座をして頂いたisuさんに本当に感謝です。
次回のブングテンではKerry2.0mm芯ホルダーに挑戦しようかなと思います。
道具さえあれば自宅で出来なくもないですけれど、やっぱろまだ不安ですし。
自宅で出来るのはarbez piirtoの0.9mmにでもしようかなと思います。
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