2011年3月2日水曜日

書籍:筆箱採集帳

言わずと知れた文房具界最強のユニット ブング・ジャムが沢山の人の筆箱の中身を覗いてしまうという
マニアック過ぎる企画の書籍です。
筆箱好きの私としましてはこんなにもタイトルからしてそそられる書籍はありませんでした。
��9名もの方々の筆箱がところ狭しと暴かれてしまっています。

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誰かの持ち合わせているものというのは興味の惹かれる物です。
これは日本人の特性なのでしょうかね?個人の感性なのでしょうかね?
何気なくチョイスしているものでも、人によっては珍しい物であったり、
他の誰かから頂いた物であれば、なかなか見つけられない物であったり。
仕事柄選んでいる筆記具は文房具であれば、その人の拘りという物が見えてきます。
本書籍の文頭でも書いてありましたが、スーツの胸ポケットだけでも筆記具を運ぶの
であればそれが筆箱になるものなのだぁと思わされました。
自分の小中学時代にはクラスメートの筆箱を良く覗き込んでいたものです。
よく考えれば、一人で筆箱採集していたのかなと懐かしく思い起こしました。
見ては行けない物を覗き見ている感じがして。
今ではカフェなんかで隣に座っている人の筆記具が気になったりしてしまいます。
自分の好きなものとチョイスが似てたりすると声でもかけてしまいそうになります。
何回でも眺めたくなるような内容ですし、実際すぐ手に取れる位置に置いてあります。
何かを思うと手にしている。
パラパラ捲るだけでも、新しい発見があったりするものです。
ついついマネしたくなり、文房具店に駆け込んだりもしました。
同じ筆箱を見つけた時はさすがに興奮もしました。
手に入れられない物もあったりで残念な思いもしました。
そんな沢山の思いの詰まった一冊!
マニアック過ぎる書籍「筆箱採集帳」。
「セタガヤ・ブングジャム」というイベントの時にブング・ジャムのお三方にサインを頂きました。
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ブング・ジャムのお三方です。
 高畑正幸(@bungu_o)さん
 他故壁氏(@takokabeuji)さん
 きだてたく(@tech_k)さん
先日行われた「駄目な文房具ナイト4」参加したかった。。。

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