2011年2月28日月曜日

Schneider Base Ball

今回紹介するのは Schneider Base Ballです。
以前の記事で購入して来た一品で、以前からとても気になっていて、どうしても入手したかったもの
でした。
ドイツ製のペンなのですが、なかなか市場で見られない。取り扱っている店舗も非常に少ないものです。
大型店ではまずお目にかかれないですし、どこで手に入れられるのかなぁと。
今回はトークイベントと言う事で偶然にも実物を手にして、試し書きして買う事が出来ましたが、
今後買い足すにはやはりWebなのかなとも思います。

※スコスさんで取り扱っているのをのちに知りました。

本体は青軸、黒グリップです。リフィルは青が用いられています。

20110227_001.jpg

このBase Ballを分解してみます。
分解と言ってもパーツを外すだけなのですが。
下の写真を見てもらえれば明らかなのですが、リフィルが2本あるのが分かります。
これは追加した訳でも何でもなくて、初めから入っているのです。
コレには少しびっくりしました。
インクが切れる時期というのはなかなか予想も出来ないものです。
ですが始めから予備があるというのは心強く、ガシガシ使っていても安心して書いていられます。
ペン先はチップ型になっており「Pentelのボールぺんてる」に近い物があります。
樹脂製チップの書き心地が良く、何かを考えながら書き進めるのにピッタリではないでしょうか。
20110227_002.jpg
こんな感じで、軸の中に逆さまに入っています。
小さいキャップが付いているのも分かるかと思います。
20110227_003.jpg
特徴的な部分がもう1つ。それはこのグリップ。
写真では少し見えにくいかと思いますが、三角形のグリップになっており、これがよく手に馴染みます。
20110227_004.jpg
これに違う使い方を教えてくれたのが前述の和田哲哉さんです。
Ustreamで配信されている「文房具雑談」での一幕に、このペンが紹介されていました。
その時の使い方を再現したのが下の写真です。
Base Ballリフィルをミミック(鉛筆補助軸 *1)に装着するという方法です。
和田さんにサインを頂いた時に使用していたのもこのリフィル+ミミックでした。
鉛筆補助軸を全く違う使い方をするという発想。
まさかの鉛筆以外にとは思ってもいませんでした。
しかしこうやって使ってみるとどうですか?
Base Ballの軸には申し訳ないですが、スゴイ高級なBase Ballになってしまいました。
20110227_005.jpg
Base Ballリフィル+ミミック。
元の軸は場面を変えて使う事にして、仕事関係ではミミックで行こうかなと思います。
しかし、ミミックとしての鉛筆補助軸が使えなくなるとなると、別の補助軸買うしかないのかなぁ。
20110227_006.jpg
*1 ミミックは以下で買う事が出来ます。
 信頼文具舗さん
 五十音さん
ミミックは藤本寛さんが一本づつ手作りされており、それぞれの柄が違う、2本として同じ物
が存在しないとてもレアなものになっています。この商品の紹介は別でしようかと思います。

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